こんにちは。いつもありがとうございます。SOUNDWAVE店長の岡崎です。

もともとバリスタとしてエスプレッソからコーヒーの道に入ったのですが、今やすっかりスペシャルティコーヒーに魅せられ、日々おいしさを追求しています!本日は、皆さまからいちばん多いご質問……おいしいコーヒーの落とし方を、この場でシェアさせていただきます。

まず大前提として、当店では大きく2種類の落とし方を採用しています。あっさりすっきりドリップと、ゆったりまろやかドリップです。同じ豆でも違う落とし方をすることで全く別の味や香りをお楽しみいただけます。両方試してお好みの方法で淹れてみてください。

当店の現在のラインナップの中では、エチオピア イルガチェフ コンガ農園パプアニューギニア タイガド クラシックメキシコ オアハカ州 ウネカフェ生産者組合の3種類を「あっさりすっきりドリップ」で落としています。これ以外のコロンビア パシオン デ ラ シエラインドネシア マンデリン ビンタンリマはゆったりまろやかドリップ編の落とし方を採用しています。

※豆のラインナップは季節によって異なりますのでご了承ください。

●道具の準備

◎ドリッパー : 当店では、ハリオV60
◎ケトル : 当店では、タカヒロの雫
・ペーパーフィルター: ハリオV60(ドリッパーに合うもの)
・サーバー : なんでもOK
・コーヒースケール : あると便利

ドリッパーとケトルが当店のものと異なる場合、穴の大きさや数、位置などの違いによってお湯の通り抜け方が変わります。つまり、ここで紹介する通りに落としても同じ味にならない可能性があります。とはいっても、コツとなるリズムは同じです。お手持ちの道具でお好みの味になるように、ベストなタイミングをつかんでいただければと思います!

●豆の準備

1杯分に使用する豆の量は、それぞれ変えています。

エチオピア イルガチェフ コンガ農園 : 18g
パプアニューギニア タイガド クラシック : 17g
メキシコ オアハカ州 ウネカフェ生産者組合 : 15g

これを「ザラメ」くらいの粗さに挽いてください。
(当店で挽いたものを購入される際は「中挽き」の選択をオススメします。)

●お湯の準備

お湯は、90℃がベストです。温度計のない方は、ぐらぐら沸騰させたお湯をちょっと冷まして使っていただければと思います。
1杯のコーヒーに230㎖使用します。

●あっさりすっきりドリップ

 

秒数に合わせて、湯量がスケールの目盛りになるように(1㎖=1g)、お湯を注ぎます。

[秒数の目安][スケール目盛りの目安]
─────────────────────────────────────────────────────────────────────────
[0秒]
↓ [10㎖] 少量のお湯で豆全体を湿らせ、蒸らします。
↓          *ここでドリッパーの後ろをチェック。
↓          濡れていなければ、豆全体にお湯が行き渡っていないので、もう少しお湯を足します。
[35秒]
↓ [ 80㎖] 豆の真ん中一点に、お湯を細く落とします。

[55秒]
↓         5秒待ちます。
↓         *こうして豆に呼吸をさせます。フワ〜ッと膨らんだ豆がシューッと縮むのを待ちます。
[1分]
↓ [130㎖] お湯を勢いよく、豆全体に回しかけます。
↓          *フィルターは濡らしません! 
↓          フィルターにお湯をかけても、そこには豆がないので意味がない、と考えています。
[1分5秒]
↓         5秒待ちます。
↓         *お湯が落ちるのを待ちます。
[1分10秒]
↓ [225〜230㎖] 再びお湯を勢いよく、豆全体に回しかけます。

[1分20秒]
↓         お湯が落ちきる少し手前でドリッパーを外します。
↓         *最後のお湯は出がらしみたいなものなので、落ちきると渋みが出てしまいます。
[1分30秒]
─────────────────────────────────────────────────────────────────────────

コーヒースケールは、グラムと秒数が同時に計測できるもので、とても便利なのですが、5000円から数万円と、やや高価です。普通のキッチンスケールとスマホなどのストップウォッチの合わせ使いでお試しいただくのも、よろしいかと思います。

文字にすると難しそうですが、ほんの数回やって慣れれば大した手間ではありません。リズムさえつかめば、お客さまも、当店の店主・久我も「同じ豆でも味がぜんぜん違う!」と感動しきりです。

お問い合わせはコチラへ。
CONTACT
雑味の少ないスッキリしたSOUNDWAVEのコーヒーをぜひご家庭でもお楽しみください。
珈琲豆を見る

23January
2019
Category: すべて, 淹れ方